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【もしかして、小さい時計は嫌いですか!?】見た目と着け心地が良好な、40mm以下の“小さめ時計”7選

腕時計を選ぶポイントは人それぞれだが、ケースのサイズ感は見た目の印象と装着感を左右するため、よくチェックしたいポイントだ。現在、メンズウオッチは40㎜オーバーが定番となっているが、それも“デカ厚時計”が90年代にブームとなって以降のことで、ひと昔前の感覚からすると42㎜前後の時計は大きめのサイズと言える。実際、1950年代のアンティーク時計は男性用でも34~36㎜前後が標準サイズなのだ。

そんな時計のサイズに関して、近年、トレンドになっているのが原点回帰ともいえるダウンサイジング(小型化)だ。高級時計だけでなくカジュアル時計でも小振りなモデルが数を増やしており、最も小振りなもので34~36㎜、中間の36~38㎜、スタンダードな時計よりもやや小さい感覚で着けられる38~39㎜と選択肢が広がっている。小振りな時計の手首にしっくりと納まるサイズ感は実際に着けてみると魅力が改めて実感できる。気になった人はぜひ実際に試してみて欲しい。


【ケースサイズの見方と注目ポイント】

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時計のサイズは一般的にリューズを除いた3時位置から9時位置までの左右幅で表示されるが、手首に着けた時に装着感を考慮するならばラグを含めた縦方向のサイズと、厚みが重要となる。スペックに記載されている横幅が同じ時計でも、実際の装着感やバランスは異なるため、購入する際はなるべく実機を装着することをおすすめしたい

【画像記事:40ミリ以下、小顔時計のバリエーションをさらにチェック】


SEIKO SELECTION(セイコー セレクション)
スピリット クォーツ メンズ電池式クォーツ
立体的に成形されたインデックス、針、外周の夜光塗布マーカーをレイアウトした3針モデルの正統派デザイン。シンプルだが立体的にパーツを仕上げているため1万円台とは思えない質感を備えている。コンパクトなサイズはビジネス使いにもぴったりだ。

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■Ref.SCDC085。SS(37.4mm径)。日常生活用防水。クォーツ。1万6500円

【問い合わせ先】
セイコーウオッチ お客様相談室
TEL.0120-061-012


TIMEX(タイメックス)
キュー タイメックス
1979年に発売された“キュー タイメックス”を完全復刻。赤と青に塗り分けられたツートンカラーベゼル、ユーザー自身で電池交換可能なハッチ・ケースバック構造、織り込みによるスチールブレスなど、アイコニックなディテールを往年の名作から継承しており、レトロな雰囲気を醸し出している。

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■Ref.TW2U61200。SS(38mm径)。5気圧防水。クォーツ。2万4200円

【問い合わせ先】
ウエニ貿易
TEL.03-5815-3277


KUOE(クオ)
オールドスミス 90-009
京都発、新進気鋭のブランド“クオ”は、アンティークウオッチをもっと気軽に楽しんでほしいという創業者の思いから、2020年に立ち上げられた。最新作となるのが、スモールセコンド仕様の自動巻きムーヴメントを搭載する“オールドスミス 90ー009”である。デザインは、ユーザーからの要望が多かった、1940年代にイギリス軍で採用された軍用時計からインスピレーションを得たもの。インデックスにオールドラジウムカラーの夜光を用いて、アンティーク感を演出している。さらにクオのこだわりで見逃せないのが、“サイズ感”である。当時に倣い、35㎜径という小振りなケースを採用しており、装着感は良好だ。

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■SS(35mm径)。日常生活防水。自動巻き(Cal.Miyota 82S5)。5万3800円

【問い合わせ先】
クオ グローバル
info@kuoe-jp.com


文◎船平卓馬(編集部)


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