※6月17日の記事公開後の大きな反響により、リベットブレスレットが一時欠品状態となっておりましたが、この度再入荷したため、その時の記事を再配信しました。
アウトラインがオリジナルで開発した“リベットブレス”は、1950年代半ばから60年代半ばにロレックスのスポーツモデルに採用されていたものを、アンティークのロレックスにも実際に付けて楽しめるようにと忠実に再現したものである。
そのため製作にあたっては、ブレスレットのコマを当時と同じ中空タイプであえて仕上げている。これは50〜60年代はいまよりも時計本体は小さく軽いため、ブレスレット自体も薄くて軽い。この感じを再現するためだ。事実これによってアンティークのロレックスに実際につけても違和感はほとんど感じないほどの仕上がりなのである(動画をチェック!)。
ロレックスの当時のリベットブレスは、何十万円もするほど高額。しかも使えば使うほど劣化してしまうため、常に楽しみたくともなかなかそうもいかないのが実情。つまりアウトライン・リベットブレスはその代替え品としてすでに多くのユーザーに利用されている。
しかもこのリベットブレスにはもうひとつ、当時にはなかった画期的なアイディアが盛り込まれている。それは精密ドライバーがあればブレスレットのコマを外すことができるため長さの調整が自分でできてしまう点だ。これも大きな魅力なのだ。
なお、ケースに装着するためのパーツ(弓カンまたはフラッシュフィットと呼ぶ)は、ロレックス純正のRef.FF580に近づけて製作している。そのため動画でもわかるようにGMTマスター(Ref.1675)はもちろん、サブマリーナー(Ref.5513)、エクスプローラー I (Ref.1016)に実際に付けて楽しむことができる(個体差があるため若干の調整が必要の場合あり。また5桁レファレンス以降は不可)というわけだ。なお、バネ棒も通常のものではなくロレックスが採用する太いスポーツタイプに対応している。
■フィットカンを使ってアップルウォッチに装着!
そしてここからが本題。このリベットブレスにはフィットカンと呼ばれるパーツが付属している(上の写真のバネ棒となりの管)。つまりこれがロレックス以外の時計に付けるときに使うパーツなのである。時計のラグ幅に応じて20mmタイプと18mmタイプの2種類が付属している。これをリベットブレスのエンドピースに装着することで、このサイズのラグ幅の時計であれば付けて楽しむことができるのだ(バネ棒は付属しません)。
上の写真は、アウトラインのコンプレダイバー1960。本来はブラウンのイタリアンレザーが装着されているのだが、リベットブレスに付け換えるとご覧のように雰囲気もガラッと変わって、よりスポーティさが強調される。
また、人気のアップルウォッチにだって市販のアダプターを購入すれば付けることが可能だ。このように同じ時計でもベルトをブレスに変えるだけでもかなり雰囲気が変わるうえ、これからは特に汗ばむことも多くなるためレザーベルトには厳しい季節。その意味でもブレスレットは持っていたいところ。ぜひ試してみてはいかがだろうか。
【型番】Ref.YK20201-3
【素材】304ステンレススチール
【サイズ】ブレス幅20mm(フィットカンは20mmと18mmが付属)/全長:171.6mm(コマをすべて外しバックルアジャストも使用した場合の最小は130.4mm)/厚さ2.9mm
【価格】24,200円(メガネ形ケース付き/バネ棒は付属しません)
※1駒=10mm×4駒外しが可能 バックルアジャストは4mm×3
【コマ詰めを自分でやるのは不安という方は、オンタイムおよびムーヴの以下の6店舗でも販売中】
※在庫については事前に電話で確認を!
オンタイム銀座ロフト店 TEL.03-3561-0723
オンタイム渋谷ロフト店 TEL.03-5458-3076
オンタイム吉祥寺ロフト店 TEL.0422-23-2665
ムーヴ新宿マルイ本館店 TEL.03-5379-0308
ムーヴマルイファミリー溝口店 TEL.044-812-5155
ムーヴ博多マルイ店 TEL.092-577-1685
商品の詳細はアウトライン公式サイトで!
リベットブレス
コンプレダイバー1960
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