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ドイツ機械式時計ブランド“Sinn（ジン）”は、“ファントム”の愛称で知られるジェット戦闘機 F-4 ファントム Ⅱの日本での退役を称え、日本限定パイロットウオッチの第2弾“556.F-4.Ⅱ”を8月より販売する。
航空ファンに人気のF-4ファントムⅡ戦闘機は、日本ではF-4EJの名称で航空自衛隊により1971年から運用され、2021年3月17日に岐阜基地飛行開発実験団にてラストフライトを終了。日本のF-4が完全退役している。
そんなファントムを称えて制作された“556.F-4.Ⅱ”は、必要最小限の機能に特化したモデル“556”をベースに、大空をイメージしたネイビーカラーとバーインデックスを文字盤に採用。サファイアクリスタル製ガラスに20気圧の防水機能を備えたうえ、新たにデイト表示を搭載するなど充実した機能性を誇る。
また、航空自衛隊でF-4ファントムを装備していた8つの飛行隊の部隊マークが入った文字盤や、ファントム公認キャラクター“スプーク（Spook）”と限定番号が刻印されたローターなど、随所に退役した名機を想起させる特別モデルとなっている。日本限定で200本が販売され、予定価格は42万9000円。
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ホッタ
TEL.03-5148-2174
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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