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セイコーは、自社の薄型メカニカルウオッチの原点“ゴールドフェザー”を、“クレドール”コレクションより60余年ぶりに蘇らせると発表。クレドールサロンにて先行発売が行われ、限定モデルが7月8日(土)、レギュラーモデルは8月11日(金)から発売される予定だ。
1950年代の機械式時計開発の二つのテーマ“高精度化”と“薄型化”に、セイコーの技術者たちが総力をあげて取り組み、60年に入って生まれたのが、高精度を追求した“グランドセイコー”と薄型を極めた“セイコー ゴールドフェザー”という二つの腕時計。ゴールドフェザーは、その名のとおり着け心地が羽根に触れたように上品で柔らかい薄型ドレスウオッチで、搭載ムーヴメントは当時の世界最薄である厚さ2.95mmの“キャリバー60”。その画期的な新設計によって開発された“キャリバー60”の系譜が、クレドールを代表する薄型メカニカルムーヴメントとして多くのモデルに搭載され、現在に至っている。
そんな進化の最先端に位置する新コレクション“クレドール ゴールドフェザー”は、“薄く”“軽やかで”“空気をはらみ”“艶やかで”“優美”という五つのデザインコンセプトを掲げ、現代の高級薄型ドレスウオッチとしてふさわしいスペックとデザインにアップデート。丸みを帯びた優美でおおらかな造形と薄さを両立したケースや、立体感のあるボックス型サファイアガラスが作り出す繊細なシルエットは、薄く美しいだけでなく実用性も確保している。
先行発売される限定モデルには、イエローゴールドのケースに、宙に舞う羽根をイメージしたスパイラル状の放射仕上げを施した文字盤を採用。価格は限定モデルが341万円、レギュラーモデルは330万円で、クレドールサロン以外での発売予定は2024年4月上旬となっている。
【問い合わせ先】
セイコーウオッチ お客様相談室(クレドール)
TEL.0120-302-617
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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