エッジの効いた独自のデザインでトレンドを牽引してきたイタリアのプレミアム・カジュアル・ブランド、ディーゼル。“クリフハンガー2.0”は、2000年代に登場したディーゼルを代表するアイコニックコレクションのひとつクリフハンガーの最新モデルだ。
レトロなイメージを彷彿とさせる45㎜のテレビ型クッションケース、段差を設けた多層的な文字盤、立体的な“9”のインデックスといったインパクト抜群のデザインがクリフハンガーの特徴となっており、本作ではベースとなるデザインを受け継ぎながら、よりスポーティなスタイルにリデザインされている。
【画像ギャラリー:ディーゼル、クリフハンガー2.0のバリエーションをチェック】
ポイントとなっているのがクッションケースをシリコン素材でラッピングし、凹凸を効かせたストラップデザインと融合させたシームレスなデザインだ。軽く柔らかなシリコンストラップを採用したことで、ディーゼルらしい大胆でインパクトのあるデザインと快適な装着感を両立し、さらにスポーティなテイストがプラスされている。
【Detail Check:テレビ型クッションケースをシリコンでラッピング】
ケースサイズ45mmとビッグサイズのデザインだが、このモデルはケースとストラップを柔軟で肌に優しいシリコンラバーで一体化させているため装着感も良好。手首にしっかりとホールドしてくれる。
ディーゼルのアイコンデザインのひとつである偏光ガラス。角度や光の当たり方で赤からブルーに色合いが変化。手首に着けていると様々な表情を楽しめる。
クリフハンガーならではの段差を効かせた文字盤にも注目したい。ラインとロゴ、そして“9”の数字がアクセントとなり、シンプルな3針時計にインパクトと存在感を加えている。
凹凸を効かせたシリコンストラップを固定する遊革とバックルには“DIESEL”のロゴをエンボス加工でレイアウト。立体的なデザインがアクセントを加えている。
【編集部の注目モデル】
DIESEL WATCHES(ディーゼル ウォッチ)
クリフハンガー2.0
2022年に登場したアイコンモデル、クリフハンガーをベースにした最新モデル。レトロなイメージを彷彿とさせる45mmのテレビ型クッションケース、ケースとストラップをシリコン素材でラッピングしたシームレスなデザインが特徴となっており、従来のモデルに比べて、さらにスポーティな雰囲気が強化されている印象だ。ケースとストラップをワントーンでまとめた統一感のあるデザインに、クリフハンガーならではの立体的な文字盤が個性とアクセントをプラスしている。
■SS×シリコン(45mmサイズ)。5気圧防水。クォーツ。2万3650円
【問い合わせ先】
フォッシルジャパン
TEL.03-5992-4611
文◎船平卓馬(編集部)
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