ケース、ベゼル、そしてブレスレットは、ポリッシュとサテン仕上げの組み合わせを用いて精巧に仕上げられている。ブレスレットの上部は、ピンを使用していない閉じたリンクで作られており、美しくて薄いH型ブレスレットの造形を強調する。ブレスレットには精巧に仕上げられたバタフライ式のバックルが統合され、新しくデザインされたクラウンプロテクターがこの時計のスポーティーな性格を更に強調している。
<インヂュニア・オートマティック 40>
■Ref. IW328904。TI(40mm径)。10気圧防水。自動巻き(自社製Cal. 32111)。195万8000円
ステンレススチールケース3モデルとチタンケース1モデル、四つのリファレンスがラインナップされているインヂュニア・オートマティック40だが、なかでも時計好きの興味を引くのがチタンケースモデルだろう。チタンは、ステンレススチールの約3分の1の軽さに加え、肌に優しく、アレルギー反応を引き起こしにくいという優れた特性をもつが、加工が非常に困難な金属でもある。
その点、IWCは1980年代からチタンを採用してきた時計業界の先駆的ブランドであり、チタンの加工に関して独自の専門知識を獲得している。グレード5チタンをケースとブレスレットに採用したインヂュニア・オートマティック40でも高度な加工技術が遺憾無く発揮されており、サンドブラスト、サテン仕上げ、ポリッシュ仕上げと、異なる表面加工を組み合わせることで質感が高められている。
【問い合わせ先】
IWC
TEL.0120-05-1868
https://www.iwc.com
文◎Watch LIFE NEWS編集部
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