2023年、ラインナップを一気に拡充してきたオーデマ ピゲのロイヤル オークだが、4月から5月にかけても怒涛の新作ラッシュが予定されている。ここでまとめて紹介しよう。
■Ref.15550BA.OO.1356BA.01。K18YG(37mm径)。50m防水。自動巻き(Cal.5900)。764万5000円(4月発売)
4月には37mmの18金イエローゴールドケースに天然ターコイズの文字盤を組み合わせた“ロイヤル オーク オートマティック”がリリースされる。3000年以上前から宝飾の世界で使われているターコイズは、ポジティブなパワーを象徴する希少な石としても知られているが、ここ数年の時計業界では人気の文字盤カラーとして注目を集めているのは周知の通りだ。しかし、ここで塗装文字盤ではなく本物のターコイズを使うのはさすがオーデマ ピゲといった感じで、イエローゴールドのケースともバランス良くまとめられている。搭載ムーヴメントは自社製キャリバー5900で、ケースの薄型化も実現している。
5月にはグランドタペストリーのスモークブルー文字盤を採用したオートマティック、クロノグラフ、フライングトゥールビヨンの3モデルをリリース。ケースはいずれも41mmサイズのホワイトゴールドで、文字盤にスカイブルーからマリンブルーまでの柔らかな濃淡を表現したグランドタペストリーを合わせることで深みを強調。フライングトゥールビヨンモデルにはバゲットカットダイヤモンドもセッティングされており、非常に煌びやかな印象だ。
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同じく5月に日本先行発売で、ベゼルにバゲットカットのブルーサファイアを施した18金ホワイトゴールド製“ロイヤル オーク クロノグラフ”もリリース。文字盤にはブルーを基調としたグランドタペストリー模様に、それと対照的なライトブルーカウンターを合わせている。ベゼルのデザインも上品に仕上げられており、ホワイトゴールドの気品と相まってロイヤル オークの新たな可能性を感じさせる。
■Ref.26240BC.SS.1320BC.01。K18WG(41mm径)。時価(日本先行発売)
ラインナップが大幅に増えたことで、コレクションの魅力もよりアップして選ぶ楽しみもひとしおとなった。今後も積極的な新作リリースを期待したい。
【問い合わせ先】オーデマ ピゲ ジャパン TEL.03-6830-0000
https://www.audemarspiguet.com
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文◎Watch LIFE NEWS編集部