2019年に初登場した新しいコレクションながら、いまやオーデマ ピゲの顔ともいえるほどの人気を得ているCODE 11.59 バイ オーデマ ピゲだが、23年は4月から6月にかけて新作を6モデルも投入することが発表された。これまでCODE 11.59ではゴールドケースを採用してきたが、新作は41mmサイズのステンレススチールを採用。4モデルがオールスチール、2モデルがブラックセラミックとスチールのコンビ仕様になっており、今回も大いに人気を集めそうだ。
CODE 11.59は、薄いベゼルと八角形のミドルケースにスタイリッシュなラグを溶接するという複雑な構造が特徴だが、オーデマ ピゲでは手仕上げのケースと部品を綿密なプログラミングの上で組み上げている。スチールのパーツもポリッシュとサテンを組み合わせて美しく仕上げており、ゴールドモデル同様のエレガントな雰囲気に満ちている。薄さを追求したベゼルのデザインは、滑らかで官能的なフォルムを生み出している。
CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ クロノグラフ
■Ref.26393ST.OO.A056KB.01。SS(41mm径)。3気圧防水。自動巻き(Cal.4401)。予価434万5000円(2023年4月発売予定)
CODE 11.59 バイ オーデマ ピゲ オートマティック
■Ref.15210ST.OO.A348KB.01。SS(41mm径)。3気圧防水。自動巻き(Cal.4302)。予価313万5000円(2023年4月発売予定)
■(左)Ref.15210QT.OO.A064KB.01。SS×CE(41mm径)。3気圧防水。自動巻き(Cal.4302)。予価346万5000円(2023年6月発売予定)/(右)Ref.26393QT.OO.A064KB.01。SS×CE(41mm径)。3気圧防水。自動巻き(Cal.4401)。予価462万円(2023年6月発売予定)
文字盤はスイスのギョーシェ職人ヤン・フォン・ケーネル氏とオーデマ ピゲが共同で新開発したスタンプ加工を採用しており、同心円のモチーフが濃淡の中に広がって視認性を向上。ブルーとグリーンダイアルはPVD加工、ベージュダイアルはガルバニック加工により美しくカラーリングされている。
ラインナップは3針自動巻きとクロノグラフが各3モデル用意されており、ムーヴメントはそれぞれキャリバー4302と4401(一体型クロノグラフ、コラムホイール、フライバック機能)を搭載。いずれも毎時2万8800振動で安定した動きを示し、パワーリザーブは約70時間となっている。
CODE 11.59に対しては、より使いやすいバージョンとしてステンレスモデルを待望する声が大きかっただけに、今回のリリースはオーデマ ピゲファンにとってうれしいニュースだろう。オーデマ ピゲの伝統的なクラフツマンシップとモダンなデザイン力が、高度に融合された魅力的なコレクションだ。
【問い合わせ先】オーデマ ピゲ ジャパン TEL.03-6830-0000
https://www.audemarspiguet.com
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文◎Watch LIFE NEWS編集部