A.王冠マークと呼ばれる刻印がある
王冠マークは肉眼では見つけられないほどの大きさしかなく、ルーペや虫眼鏡などで確認するしか方法がない
サファイアクリスタル風防の6時位置には、ロレックスの王冠マークをかたどった透かしのレーザー刻印が施されている。
これは偽造防止の一環として付けられたもので、初出は1999年のヨットマスター。それから徐々に採用されるモデルが増えていき、2003年頃には一部のモデルを除き全モデルへ採用された。
なおグリーンのサファイアガラスを用いたミルガウスにのみ、この王冠マークは確認されない。
文◎松本由紀(編集部)
【関連リンク】
■Q26.ロレックスのリューズトップにある王冠マーク下のドットなど、刻印の意味することとは何か?【ロレックス編】
■Q36.ロレックス独自の発光塗料“クロマライト”は、スーパールミノバと何が違う?【ロレックス編】
■【Q67】現行ロレックスの針の素材は、すべてゴールド素材って本当?<ロレックス編>
■【Q89】ロレックスの全モデルに使われるステンレススチールの種類は?<ロレックス編>
■【Q131】ロレックスのデイト表示についているレンズ状のものをなんと言うか<ロレックス編>