A.ベルトやブレスレットを装着するための部品
“ラグ”とはケースの上下に2本ずつ突き出た形で取り付けられた、ベルトやブレスレットを装着するための部品。
一般的にはミドルケースに取りつけられており、以前は後から溶接などで取り付けられていたが、現在はミドルケースとともに一体成形されることのほうが多い。
固定タイプ以外に可動するタイプのものや形状も様々あり、そもそもラグ自体を装備していない時計もなかにはある。
ケース一体型
取り付けられたタイプ
ラグがないタイプ
可動するタイプ
文◎松本由紀(編集部)
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