ハミルトンが新作モデル、カーキ フィールド マーフ 38mmを発売した。カーキ フィールドはもともとミリタリーウオッチにルーツをもつ時計として知られ、堅牢な設計とシンプルで見やすいダイアルで定評がある。
なかでもマーフはSF映画『インターステラー』に登場して重要な役割を果たしたタイムピースを忠実に再現したモデルで、特にSFファンに支持されていた。以前は42mmケースでリリースされていたのだが、ハミルトンのファンからはより小さなサイズの登場を待ち望む声が大きかった。
今回のモデルはそのニーズを取り入れたもので、小振りな38mm径のステンレススチールケースでのリリース。クラシカルな雰囲気がより高くなり、アンダー40mmということで幅広いファッションに合わせやすいスタイリングになっている。
■Ref.H70405730。SS(38mm径)。10気圧防水。自動巻き(Cal.H-10)。12万4300円
ハミルトンといえば映画との深い関係性はよく知られるところ。古くはエルヴィス・プレスリーが『ブルー・ハワイ』でベンチュラを使っていたし、その後も『メン・イン・ブラック』『ダイ・ハード』など、多くのハリウッド映画で登場人物が身に着けており、小道具として重要な役割を果たしてきた実績がある。今回のカーキ フィールド マーフもその系譜につながっていく時計といえる。
基本的なデザインは42mmと同様のマーフデザインを踏襲しており、一目で“マーフ”とわかるアイコニックなルックス。視認性の高いブラックのダイアルに、ベージュのヴィンテージスタイル スーパールミノバ加工仕上げのニッケル針、ブラックのレザーベルトを合わせている。搭載ムーヴメントは自動巻きの自社製キャリバー H-10で、80時間のロングパワーリザーブを実現。使い勝手の良さも大きな魅力となっている。
【問い合わせ先】ハミルトン/スウォッチ グループ ジャパン TEL.03-6254-7371
公式サイト:https://www.hamiltonwatch.com/ja-jp/
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文◎Watch LIFE NEWS編集部