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【早割は限定20本】 50年代風のハニカム文字盤を超人気ターコイズブルーで再現した驚きの最新作!|OUTLINEニュース no.49

 大好評を博した“ネイビーダイバー”に引き続き、アウトラインと腕時計の人気セレクトショップ“チックタック(TiCTAC)”とのコラボ企画第2弾が早くも登場する。

 この新作、実は「3・6・9」アラビアインデックスが代名詞の往年の傑作モデルをモチーフに、1950年代のハニカム文字盤を再現して人気を博した既存モデルがベース。アンティークウオッチと見間違うほどの古典的な味わいの前作とはガラっと変わり、時計界の新たな潮流としていま最もホットなターコイズブルーを採用し、かなりトレンドを意識したファッショナブルな作りにしている点が最大の特徴である。

 当初は従来のハニカム文字盤を残すか、それとも無くしてフラットな文字盤にするかを迷ったが、実際に両方とも試作してみたところ、ハニカム文字盤を残したターコイズブルーは、意外にも光沢感が抑えられて少ししっとりと落ち着いた色味に仕上がった。そしてこれが手首に乗せるとなかなかいい感じだったため、結局のところハニカム装飾があるタイプと無いタイプの2種類を今回製作している。

369ブルースペシャルのハニカム文字盤仕様。ターコイズブルーもしっとりとした色合いになり、適度に派手さも抑えられて思いのほか雰囲気がいい

 なお、ハニカムタイプは、あえてインデックスや針の光沢感もなくすことで全体的に古典的な雰囲気を残している。そのため「派手目な色はちょっとなあ〜」という筆者のようなおじさんでも、違和感なくターコイズブルーを着けて楽しむことができるはずだ。

 一方の、ハニカム装飾を施さないタイプのターコイズブルーは色自体の発色もよく、逆にインデックスや針などにも鏡面仕上げを施した、まさにオイパペ風仕様である。モダンな雰囲気を楽しみたい方はこちらがおすすめだろう。なお、ターコイズブルーのほかにもう1色、キレイなロイヤルブルーもラインナップしており、これもハニカムのない仕様と同じとなる。

 一般発売は11月中旬を予定。なお詳細はクラウドファンディング“ウオッチメーカーズ”で現在公開中だ。さらに発売に先駆けて先行予約も受け付けを開始。今回は各モデル100本限定と少ないため、提供数もちょっと少なめだが特別価格のため、ぜひチェックを!

WATCH Makers(ウオッチメーカーズ)

【アウトライン×チックタック|369ブルースペシャル】
型番:(左)Ref.YK20225-1TRQ-HC、(中)Ref.YK20225-2TRQ、(右)Ref.YK20225-2BL
素材:ステンレススチール(ネジ込み式リューズ)
サイズ:ケース径36mm、ケース厚13.9mm(その内ドーム風防の高さ4mm)
防水性:5気圧防水
駆動方式:自動巻き(日本製Cal.Miyota 9039 /24石/毎時2万8800振動(日差-10秒+30秒)/最大巻き上げ時42時間パワーリザーブ/秒針停止機能付き)
希望小売価格:各5万5000円(組み立て:日本)
限定各100本
保証期間:1年間

菊地 吉正 - KIKUCHI Yoshimasa

時計専門誌「パワーウオッチ」を筆頭に「ロービート」、「タイムギア」などの時計雑誌を次々に生み出す。現在、発行人兼総編集長として刊行数は年間20冊以上にのぼる。また、近年では、業界初の時計専門のクラウドファンディングサイト「WATCH Makers」を開設。さらには、アンティークウオッチのテイストを再現した自身の時計ブランド「OUTLINE(アウトライン)」のクリエイティブディレクターとしてオリジナル時計の企画・監修も手がける。
2019年から毎週日曜の朝「総編・菊地吉正のロレックス通信」をYahooニュースに連載中!

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