【編集部の注目モデル】
Vitreum （ヴィトルム）
FH01 星月夜
オランダのポスト印象派画家、フィンセント・ファン・ゴッホの傑作、“星月夜”にインスピレーションを受けて製作された限定コレクション。スターリングシルバーに彫刻刀でさまざまな渦巻きの形を彫り込み、丹念に再現している。
原画の色調に完璧に合うようエナメルの色は慎重に選ばれており、高度な技術により深みと奥行き感を備えた文字盤を生み出している。星月夜の文字盤は、ひとつの文字版を製造するために1週間を費やすため、初回生産でわずか5本のみの製造だった。
【編集部の注目モデル】
Vitreum （ヴィトルム）
FH01 ハニカム
“ハニカム”は文字通りミツバチの世界からインスピレーションを得て、ヴィトルムのマスターエナメラーにより手作業で作られたデザイン。 ハニカム状のダイヤルが目を引きつける。文字盤の各セルは、シルバーのテンプレートで構成されており、放射状のパターンが各セルの底面に手作業で彫刻され、 銀の細かい線の模様は、見る角度によって光の反射が変わる表面となっている。
ハチミツ色で満たされた光が反射し、エナメルのさまざまな色彩は驚きの体験となるだろう。 星月夜とハニカム、どちらもケースサイズ39.5ミリのステンレススチールで、風防はサファイアクリスタルを使用。 ムーヴメントは手巻きのセリタ社製 SW210-1を搭載。 どちらもヴィトルムのウェブサイトから購入可能で各モデル5本のみの販売となっているので、興味のある方はお早めに。販売価格は各モデルとも、3995ユーロ(約55万8000円)。
》Vitreum（ヴィトルム）公式サイト
https://www.vitreumwatches.com
文◎William Hunnicutt
時計ブランド、アクセサリーブランドの輸入代理店を務めるスフィアブランディング代表。インポーターとして独自のセレクトで、ハマる人にはハマるプロダクトを日本に展開するほか、音楽をテーマにしたアパレルブランド、STEREO8のプロデューサーも務める。家ではネコのゴハン担当でもある。
https://www.instagram.com/spherebranding/