“ホンダ・レーシング”はHondaが世界で展開するモータースポーツ活動の総称。同ブランドと“EDIFICE(エディフィス)”は、ともに高度な技術を駆使した日本発のブランドとして世界へ挑み続ける姿勢が相通じることから、2018年よりコラボレーションを行っている。
今回のコラボモデル“EQB-2000HR”は、フォーミュラカーのサスペンションから着想を得たケースデザインの“EQB-2000”をベースモデルに、ホンダで受け継がれてきた赤バッジの精悍なレッドをまとった高機能ウオッチ。
EQB-2000HR
■Ref.EQB-2000HR。SS(47.8mm径)。10気圧防水。クォーツ。7万7000円
赤バッジは、1964年に日本の自動車メーカーで初めてF1に参戦した“RA271”をルーツに、市販車では速さを追求したTYPE R車のみに装備され、レーシングスピリットを象徴するものとなっている。このバッジに用いられる赤い塗料を使って文字盤中央のX型パーツにカラーリングし、象徴的なアイコンとすることで精悍さと力強さを兼ね備えたデザインにまとめている。
また、文字盤の3時位置には、今年刷新された“Honda Racing”の“HRC”ロゴをレイアウトしたほか、裏ブタに1962年にホンダが建設した鈴鹿サーキットの開場60周年の記念ロゴを刻印している。
さらに、TYPE Rの内装にも使われ、耐久性、通気性に優れ肌触りが良い人工皮革のアルカンターラを時計ベルトに採用。レースに情熱を注ぐホンダの世界観を表現したモデルに仕上げている。
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