A. LANGE & SÖHNE
A.ランゲ&ゾーネ
ドイツ最高の時計メーカー、A.ランゲ&ゾーネ。その歴史は、ザクセン王国の首都ドレスデン郊外に、宮廷時計技師のもとで修業し欧州各国で技術を修得したフェルディナント・アドルフ・ランゲが創業し、19~20世紀にかけドイツ時計界の頂に君臨したことに始まる。だが、第2次世界大戦が勃発。戦火はドレスデンの中心地のみならず郊外にもおよび、工場は瓦礫(がれき)と灰燼(かいじん)に帰す。戦後、工場は旧東ドイツ圏に属することになった。しかし、4代目ウォルター・ランゲはベルリンの壁崩壊後、1990年に東西ドイツが再統一されるやいなや、A.ランゲ&ゾーネを見事に再建。94年発表の“ランゲ1”は数々の賞を獲得し、名匠の復活を色濃く印象付けた。その後も“ダトグラフ”や“ツァイトヴェルク”などの意欲作を発表。2019年はブランド初のスポーティウオッチ“オデュッセウス”を発表し、新展開を見せた。近年は時計師の養成にも力を注いでおり、ドイツ最高峰の時計メーカーとして、常に注目を集めている存在だ。
BRAND DATA 創業年 1845年 創業者 フェルディナント・アドルフ・ランゲ 創業地 ドイツ/ザクセン王国 本社所在地 ドイツ/ザクセン州 現行主力ライン ランゲ1 /サクソニア/1815/リヒャルト・ランゲ/ツァイトヴェルク/オデュッセウス |
【問い合わせ先】A.ランゲ&ゾーネ TEL.0120-23-1845
http://www.alange-soehne.com