タフネスウオッチの代表格である“G-SHOCK(ジーショック)”。多彩なバリエーションが展開されており、なかでも人気を誇るのが、不滅のベストセラーモデルである初代5000系、通称“オリジン”です。
そしてこの度、初代を引き継ぐスクエアデザインにカーボンコアガード構造を採用した“DWE-5610”をカスタマイズできる、“MY G-SHOCK”サービスの提供が開始します。
》MY G-SHOCKとは?
公式サイトのトップページ。こちらは10月20日(水)から公開されます
MY G-SHOCKは2021年10月20日(水)提供の新サービスで、ファンと新しいG-SHOCKを共創したいという思いから約1年半の構想のもと誕生しました。
カスタマイズは、カシオの公式サイトにある、MY G-SHOCK専用ページから楽しむことができます(写真赤丸)。
白いDWE-5610をベースに、自身の好みの色を組み合わせていきます(実際のサイトとは一部表示が異なる場合があります)
商品詳細を押すと、カスタマイズボタンが出てきます。そちらを押すと白いDWE-5610が現れます。
右側(写真右の赤枠)にはベゼル、フェイス、ベルト上(短)、ベルト下(長)、遊環、尾錠を選択できるサイドバーがあり、ここからパーツごとにカラーを選ぶことができます。
遊環はシングルタイプかトリプルタイプを選ぶことができ、シングルタイプであれば約190万通り、トリプルタイプであれば約6億5800万通りの組み合わせが可能とのこと。まさに自分だけのオリジナルG-SHOCKが作れるのです。
カスタマイズを楽しんだら下側(写真下の赤枠)の完了ボタンを押します。するとDWE-5610の商品詳細画面に戻るのでそのままショッピングカートへ入れることができます。
ちなみにシェアボタンを押すと、カスタマイズしたG-SHOCKを画像保存できるため、SNSでシェアすることが可能です。
ユーザーは公式サイトからのみカスタマイズ、購入ができますが、今回は編集部でカシオ計算機に足を運び、実際にカスタマイズ体験をさせてもらいました。
》編集部オリジナルモデルを組み立てた
見ているだけでわくわくしてくるようなディスプレイがお出迎え。こちらで実際にカスタムしました
カシオ計算機に着くと、DWE-5610のベルトに遊環、ベゼルなどが並べられているディスプレイがお出迎えしてくれました。
ちなみにディスプレイはメディア用に製作されたとのことで、G-SHOCK STOREなどの店舗には置いていないとのことです。今回はこのディスプレイを使って、実際にG-SHOCKを組み立てました。
カスタマイズページでは、各パーツがよく見えるイメージカットがあります。これを見ながら、時計をカスタムしていきます
まずはMY G-SHOCKページにてひとつひとつカラーを選びました。秋に着けたいくすみカラーをテーマに、ブラックのクリアスケルトンベゼル、白文字盤、ベルト上(短)をベージュ、ベルト下(長)を淡いカーキ、シルバー尾錠をセレクト。
遊環はトリプルタイプにして、上から淡いカーキ、ベージュ、ホワイトのクリアスケルトンにしました。
編集部松本がチョイスしたものを、その場で組み立てたのがこちら。今の季節にぴったりなデザインが完成しました
このデータをもとに、その場でG-SHOCKを組み立ててもらいました。実際には、カスタマイズしたデータを生産工場で一つひとつ製造、発送するため、納期には3〜5週間ほど要します。
実際に着けてみました。肌なじみの良いアースカラーのため、カジュアルな装いにぴったりです。DWE-5610。樹脂(48.9×43.8mmサイズ)。20気圧防水。クォーツ。1万5400円〜
DWE-5610はG-SHOCKのなかでもシンプルなスクエアフォルムで、女性であっても難なく着用可能なサイズ感です。シェアウオッチやプレゼントとしても最適です。
今後は、限定カラーの展開、シーズンごとのスペシャルテーマやタイアップ先とコラボしたカスタマイズも展開していく予定だそうです。
カスタマイズするだけでも楽しめるため、サービス開始後は公式サイトに足を運んでみてはいかがでしょうか。なおMY G-SHOCKは月産1000本予定とのこと。気になる方は早めに購入しましょう。
【MY G-SHOCK WEBサイト(2021年10月20日(水)14:00〜開始予定)】
https://www.casio.com/jp/watches/mygshock/
※スマートフォンアプリ、“CASIO WATCHES”からもアクセス可能
文◎松本由紀(編集部)
【問い合わせ先】
カシオ計算機 お客様相談
TEL.03-5334-4869
https://gshock.casio.com/