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【ヘリテージモデルを現代的にアップデート】“ハミルトン”から、ブロンズをケースに採用した“カーキ フィールド メカ”の最新作が登場!

 1892年アメリカ合衆国ペンシルバニア州、ランカスターで創業したハミルトン。同ブランドは、1940年代に100万個以上のミリタリーウオッチをアメリカ軍に供給しており、その功績から“E Award(アメリカ軍に貢献した会社に送られる賞)”を授与された歴史を持つ老舗のウオッチメゾンだ。

 現在もその出自と誇りを継承しており、スイスのテクノロジーとアメリカンスピリットを融合した時計を生み出すウオッチコレクションを発表し続けている。

 そんな、同ブランドが今回発表したのは、1940年代にアメリカ軍に供給していた時計をルーツとするシリーズの最新作で、勲章やメダルなどに使用されるブロンズをケース素材に採用した“カーキ フィールド メカ ブロンズ”だ。

 ベースモデルの“カーキ フィールド メカ”は、そのアイコニックなデザインと、妥協のない機能、フィールドウオッチらしい優れた装着感で高い評価を得ている。これは、アメリカ軍やイギリス軍をはじめとする世界各国の軍のためにハミルトンが高性能なミリタリーウオッチの数々を供給してきた歴史に由来する。

“カーキ フィールド メカ ブロンズ”

■Ref.H69459530。ブロンズ(38mm)。5気圧防水。手巻き(Cal.H-50)。10万5600円

 本モデル最大の特徴はなんといっても、ケース素材にブロンズを採用している点だろう。これにより、温かみのある風合いを表現すると同時に、経年変化を楽しむことができる。
 真新しいブロンズの色味はどこかノスタルジックを感じさせる夕焼けのような雰囲気を醸している。そして着用していくなかで、酸化反応によりブロンズが少しずつ変色すると、陰影に富んだアンティーク然とした風格をもつようになる。この経年変化による変色には個体差があるため、世界に1本だけの個性的な時計に仕上がるのだ。

 また、ケース径は38mmと程よいサイズで、着用感も良好。ブラック文字盤を備え、軍用規格を踏襲する24時間表記のインデックスと3針を採用している点からもこだわりがうかがえる。インデックスには高い視認性を実現する蓄光を施し、針はケースの経年変化が起きても変わることのないブロンズトーンに仕上げている。

 肌に直接触れるケースバックと尾錠にはチタニウムを採用し、耐久性を高めるとともに軽量化を実現した。ムーヴメントは、ハミルトンが手巻き式時計のために開発した、最長80時間のロングパワーリザーブを誇るキャリバーH-50を搭載。高級感のあるレザーベルトは、ミリタリーウオッチらしいNATOスタイルで、ブロンズケースとマッチするラギッドなダークブラウンカラーが採用されている。経年変化により様々な表情を見せてくれる、このミリタリーウオッチをぜひチェックしてもらいたい。

 

 

【問い合わせ先】
ハミルトン/スウォッチ グループ ジャパン
TEL.03-6254-7371
http://www.hamiltonwatch.jp

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