前回の記事では、2020年上半期にリアルに売れたG-SHOCKのベスト6〜10をお伝えした。
いよいよ今回は、そのベスト1〜5を大発表。
ベスト1〜5までを発表!
》第1位 GW-M5610-1BJF
上半期の1番人気は王道スクエアモデル
■樹脂ケース&ストラップ。ケースサイズ43.2×46.7mm。20気圧防水。クォーツ(電波ソーラー)。2万2000円
G-SHOCKの元祖であるDC-5000Cの特徴的なスクエアデザインを引き継ぐ5600シリーズ。
同シリーズはG-SHOCKの王道として今日も根強い人気を誇っており、そのなかでも多くの人に支持されたのが、反転液晶を採用することで、ケースやストラップのブラックとうまくなじませてモノトーンの魅力を強調したこのGW-M5610である。
見た目にもクールな雰囲気で、オフスタイルのどんなファッションにもあわせやすいうえ、厚みは12.7mmとG-SHOCKのなかでは比較的薄く、装着感が軽やかな点も魅力だ。
》第2位 GA-2100-1A1JF
売り切れが続出。G-SHOCKの新定番
■樹脂×カーボンケース、樹脂ストラップ。ケース径45.4mm。20気圧防水。クォーツ。1万4850円
5000系のDNAを受け継ぎつつもさらなる薄型化を実現し、次世代スタンダードを担うモデルとして2019年に登場したGA-2100シリーズ。
印象的な八角形フォルムのケースは現行G-SHOCKで最も薄い11.8mm厚を実現しており、タフネス性能はそのままに装着感を向上させた。海外から人気に火がつき、その後、日本でも売り切れが続出。後発のシリーズだが、またたく間にG- SHOCKのニュースタンダードとして定着した。
》第3位 GMW-B5000D-1JF
高級感をプラスした大人向けG-SHOCK
■ステンレススチールケース&ブレス。ケースサイズ43.2×49.3 mm。20気圧防水。クォーツ(電波ソーラー、Bluetooth接続対応)。6万6000円
2018年にG-SHOCK初のフルメタル仕様としてデビュー。当初から注目を集め、すぐに売れ筋上位の常連となった。フルメタル化にあたってはコアテクノロジーの中空構造を進化させ、従来同様の優れた耐衝撃性能を実現した。
また先進のエンジンが搭載されたことに加え、硬質なステンレススチールを使用し、大幅にスペックアップ。さらにポリッシュ仕上げを施し高級感も与えられるなど、より大人向けな雰囲気になったことも高い支持に繋がった。
》第4位 AW-591-2AJF
人気の高いブラック×ブルーのコンビネーション仕様
■樹脂×アルミケース、樹脂ストラップ。ケース径46.4mm。20気圧防水。クォーツ。1万3200円
アルミベゼルを樹脂ケースで覆った特徴的な耐衝撃構造を採用するアナデジモデル。
デジタル感が強調された近未来的なフェイスデザインも魅力的な本シリーズのなかでも人気なのが、ブルーのアクセントを効かせてファッション性を高めた本作である。ちなみに、ストリート系ファッションとの相性が抜群のG-SHOCKでは、スポーティさと力強さを両立させたブルーカラーの人気が特に高い。
》第5位 DW-6900B-9
レトロデザインの再評価で人気が急浮上
■樹脂ケース&ストラップ。ケース径50mm。20気圧防水。クォーツ。1万2100円
1995年のデビュー以来、2020年で誕生25周年を迎えたロングセラーのDW-6900B-9。
近年、カジュアルウオッチ界でレトロデザインの人気が高まっているなか、オレンジの差し色を用いるなど、レトロな雰囲気を備えたオリジナルのデザインをそのまま継承する本作が、多くのユーザーの心を掴み、人気を獲得しているようだ。
ランキングを俯瞰してみると、いまG-SHOCKの人気の傾向として挙げられるカラーは“モノトーン系”と“ブルー系”のようだ。G-SHOCKを購入を検討している人はぜひこのランキングも参考にしてもらいたい。
文◎堀内大輔(編集部)
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