敏腕時計師が作り出す
アメリカンウオッチのニューウエーブ
アメリカ出身の時計師であるローランド G・マーフィーによって設立されたのがRGM Watchだ。高校時代より時計に対して強い関心があった彼は1980年初頭、時計技術者を目指すためペンシルベニア州ランカスターにあるボーマン技術学校に入学。その後の1986年には、さらに高度なテクニックを体得ために時計技術者を育成するトレーニングセンターWOSTEPへ入る。ローランド G・マーフィーはWOSTEPを卒業すると同時に、ハミルトンの製品開発部に従事することになる。数年後には腕の良さを買われ、テクニカルマネージャーにまで昇進したが、青年期からの夢であった時計メーカー設立のためにハミルトンを退社、1992年に念願のRGM Watchを立ち上げたのだった。
2008年、RGM Watc hはついに自社製ムーヴメントCal.801を完成させ世界中から注目を浴びた。なんとアメリカ製の自社製ムーヴメントの誕生は実に35年ぶりの快挙だったのである。
そして、現在ではこの801を搭載した数々のコレクションが展開されている。
そして、現在ではこの801を搭載した数々のコレクションが展開されている。
RGMウォッチの[語りドコロ]
<名機プゾー260を搭載したカスタムモデルを発見!>
オリジナルウオッチの製造だけなく、時計のカスタムも行っているRGM Watch。何と過去には名機として名高いプゾー260をユリス・ナルダンのクロックから取り出し、カスタムをしていた! これは天文台コンクールで好成績を収めた傑作ムーヴメントで、機械好きの時計ファンであれば垂涎ものだろう。
801-A“Aircraft”
第2次世界大戦中に製造されていたハミルトンやエルジンの時計からインスピレーションを受けたRGM Watch製のパイロットウオッチ。搭載するのはアメリカで製造されるRGMのオリジナルムーヴメントCal.801。
■SS(42㎜径)。5気圧防水。手巻き(Cal.801)。$7,450(約90万円)
※掲載している日本円価格は、2015年9月中旬の為替で算出したものです。
■SS(42㎜径)。5気圧防水。手巻き(Cal.801)。$7,450(約90万円)
※掲載している日本円価格は、2015年9月中旬の為替で算出したものです。
<オリジナルムーヴメント、Cal.801>
大きく開口されたシースルーバックからCal.801を眺めることができる。ブリッジのコート・ド・ジュネーブ装飾や青焼きネジなど、しっかりと美観にも配慮がなされている。
PS-801-BB“Baseball in Enamel”
エナメル文字盤を採用したスペシャルコレクション。その文字盤にはアメリカの人気スポーツであるベースボールのイラストが描かれ、遊び心が加えられた。
■SS(43.3㎜径)。5気圧防水。手巻き(Cal.801)限定10本。$13,900(約168万円)
※掲載している日本円価格は、2015年9月中旬の為替で算出したものです。
■SS(43.3㎜径)。5気圧防水。手巻き(Cal.801)限定10本。$13,900(約168万円)
※掲載している日本円価格は、2015年9月中旬の為替で算出したものです。
【BRAND DATE】
RGMウォッチ
■創業地=アメリカ/ペンシルベニア
■創業者=ローランド G.マーフィー
■主力ライン=801-A "Aircraft"、PS-801-BB “Baseball in Enamel”
■URL=http://www.rgmwatches.com
■創業地=アメリカ/ペンシルベニア
■創業者=ローランド G.マーフィー
■主力ライン=801-A "Aircraft"、PS-801-BB “Baseball in Enamel”
■URL=http://www.rgmwatches.com